日・中・韓、各国が政治を眺める視点の歴史的な脈絡

スレ主韓国人

<韓国>
朝鮮後期に政治家たちが権勢政治をして、腐敗して無能だった為に、朝鮮は日本の植民地になって滅びました。
壬申倭乱の時も政治家の無能さが明るみに出ており、仁祖の時も清国から屈辱を受けました。
このように私達は歴史の中で、政治家が腐敗して無能だった為、国全体が大きな苦痛を受け、その被害は国民が直接被るという考えが深く刺さっている為に腐敗問題に対してデモをして、絶えず批判して、どうにか刑務所に入れようとする心理があります。

<日本>
一般大衆たちは黙っているが、指導者たちが上手くやって、明治維新に成功し近代化にも成功して覇権国になりました。
腐敗して無能な指導者の為に国が破綻したり、外国から植民地にされる事はありませんでした。
米国から東京大空襲を受けて原子爆弾を落されて大変な苦痛に見舞われたものの、再び日本の指導者たちが上手くやって経済成長を遂げ、再び経済大国に成長しました。
従って、政治家が腐敗して無能でも、ある程度は政治家を見守る傾向があります。
政治家たちが国を上手く率いてきたという認識が強いから、今の安倍だけを見ても、森友学園の問題、公文書偽造の問題があるが、日本人たちの立場ではそれなりに上手くやっていると考えるので、特別に目を瞑ってくれます。

<中国>
歴史自体を、中央集権、王権の強化、強い皇帝、このようなものを正しいと学びます。
(韓国でも歴史を習う時、高麗時代までは中央集権、王権強化が発展したと習います)
中国は地方分裂、対立、混乱、地方勢力が強化される事を悪夢だと考えます。
実際に中国の歴史で統一された王朝が分裂し、複数の国に割れれば、絶えず戦争が起こり、大きな混乱を経験しました。
特に異民族たちの侵略で国が何度も滅びました。
清国も皇帝の権力が崩れて、太平天国の乱運動が起きて、地方にいた軍閥が(代表的に袁世凱)出始めて、清が滅び、中国が日本、欧州にやられます。
おそらく中国人たちは、このような歴史を重点的に習うでしょう。
それが共産党の意図であれ、事実であれ…結論的に中国は腐敗よりは、中央集権にならなかったり、地方が分裂して反乱が起きてデモが起こる事を極度に避けています。
これは中国が台湾、チベット、香港の独立問題に極度に敏感な理由であり、共産党と習近平中心の権力集中方式の政治について、中国の大衆たちがそれなりに満足して、よく批判もしない理由です。
(もちろん、共産党がインターネットや言論を統制しているが…)

米国は日本と似ていたので除外しました。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ