安倍、日本訪問の韓国国会議員を遠慮なく冷遇…日本会長「韓国のせい」

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韓国と日本の国会議員が1日、東京で集まって悪化の一途を辿っている韓日葛藤の解決策を模索したが、なかなか接点が見つからないまま平行線を走った。

安倍晋三日本首相は、2年前の行事の時とは違って祝辞を送っておらず、韓国議員たちの来訪も受けず韓国を冷遇する姿が目立った。

韓国の与野党議員で構成された、韓日議員連盟(会長カン・チャンイル)と日本議員の集まり日韓議員連盟(会長額賀福志郞)はこの日、東京、日本衆議院会館で第42回合同総会を開いた。

合同総会を開いた二つの団体は、韓国と日本の国会議員の交流団体で、毎年両国で交互に合同総会を開いている。今年の会議は、当初9月に開催予定だったが、日韓関係の悪化の影響で延期された。

総会が紆余曲折の末開かれたが、会議の雰囲気は主催側である日本側会長の挨拶から冷たかった。

額賀日韓議員連盟会長は挨拶で、「現在の日韓関係が最大の危機といわれる理由は、「旧朝鮮半島出身の労働者」問題、いわゆる「徴用工」をめぐる問題について韓国大法院判決と、これまでの政府の対応が請求権協定に抵触する内容で、日韓関係の法的基盤を崩す可能性がある事態を引き起こしているから」と韓国を批判した。

これに対しカン・チャンイル会長は「強制動員倍・補償などの歴史問題は、被害当事者が被った傷と結びついた敏感な事案であるだけに、繊細なアプローチが必要である」とし「日本政府の輸出規制などの自由貿易秩序を揺さぶる行為は、国際社会から支持を得るのは難しい」と応酬した。

安倍首相は、特に直前に日本で開催された2年前の総会とは異なり、今回の総会では、祝辞を送らず韓国を遠慮なく冷遇した。

彼は過去2017年12月に日本で開催された合同総会では、官房副長官が代読メッセージを通じて「両国の困難な問題が韓日関係全体に悪影響を及ぼさないように適切に管理し、未来志向的な関係を発展させなければならない」と友好的なメッセージを送った。

韓国議員らは、2年前に合同総会時に、安倍首相を来訪することもしたが、今回の韓国議員の訪日に合わせては安倍首相の来訪の席が用意されていなかったことが分かった。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ