「ワイヤーハーネス」今日緊急空輸…11日、現代車生産再開

[マネートゥデー、ユ・ヨンホ記者][中国32ヵ所の工場の中で30ヵ所の操業再開…11日、現代車蔚山第2工場、12日全工場’生産再開’]

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現代・起亜自動車生産ラインを止めた自動車の中核部品’ワイヤーハーネス’が航空便で10日、韓国に緊急空輸される。 これによって臨時休業延長説まで流れた現代・起亜車は11日から現代車蔚山(ウルサン)第2工場を皮切りに、12日には全工場が正常に稼動される。

9日、政府関係者は、マネートゥデーとの通話で「中国山東省に位置したワイヤーハーネスの韓国現地工場32ヵ所のうち30ヵ所が山東省政府の新種のコロナ・ウィルス感染症防疫条件に満たして、この8日から部品生産に着手した」と明らかにした。

これによって政府は早ければ10日午前中に航空便でワイヤーハーネス現地1次生産分を韓国へ緊急空輸する方針だ。

政府関係者は「ワイヤーハーネスが10日、韓国に到着し次第、関税庁の迅速な通関支援を受け、当日の通関を終え、ただちに、蔚山などの完成車メーカーに配送される」と明らかにした。

こうなれば、完成車業界は11日、現代車蔚山第2工場を皮切りに再稼動して、12日からは現代・起亜車の全生産工場が再び操業することができる。 GV80をはじめ、パリセード、グレンジャーなど、お客様の注文量が押し寄せている車両も続々と出荷される。

現代車の関係者は「蔚山第2工場は当初11日から操業に着手する予定であったがワイヤーハーネスが適時に到着してこの日程に合わせることができるようになった」、「他の工場も12日からは全面稼動されるだろう」と明らかにした。 現代自動車は労使が協議し、今回の生産支障物量を特別延長労働などで挽回する方策も議論する。

現代・起亜車は新型コロナ事態が深刻になってワイヤーハーネスを供給する国内4社の部品メーカーの中国現地工場が停止し全工場の稼動を中断しなければならなかった。 以降、双竜車も11日まで生産を止めた。 これによる生産支障が現代車の場合、3万台(7000億ウォン)に達すると試算された。

今回の部品の緊急空輸は、産業通商資源部など、政府の迅速な対応が功を奏したという評価だ。 産資部は在中韓国大使館と在武漢総領事館、駐青島総領事館などを通じて山東省政府などに現地部品工場の操業を早急に再開するよう要請した。 現代・起亜車も中国現地工場に熱感知カメラを設置し、マスクと手消毒剤などを供給するなど地方政府の基準に合う防疫システムを構築した。

しかし、今回の事態の宿題は依然として進行形だ。 現代車など完成車業界は、ワイヤーハーネスの供給網を中国だけに頼らず、東南アジアなどへと広げなければならないという声が出ている。 他の中国発部品の在庫難にも、徹底して備えなければならないという指摘だ。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ