「福島原発の写真記念品あります」議論に包まれた東京電力、結局、販売保留
日本の福島原発を運営する東京電力が、2011年に事故で廃墟となった第1原発の写真を盛り込んだ記念品を販売していて論議に包まれた。東京電力は、当面、販売を中止することにした。
10日、時事通信によると、東京電力は9日「批判の声が続いており、これを慎重に受け入れた」と、このように発表した。議論になった記念品は、福島第1原発の現在の姿などが盛り込まれた透明ファイルで、1日から販売された。
東京電力は、原発視察者と廃炉作業に参加した労働者などから、記念となる商品が欲しいという意見が相次いだ為、このファイルを製作した。昨年の福島第1原発への訪問客は一万2000人に相当する。廃炉作業には毎日5000人ほどが投入される。しかし、オンラインなどを中心に原発事故の被害者たちを配慮しない措置という批判の声が高まり、結局、販売を保留することにしたのだ。
ヤフージャパンの関連記事には「事故の事実を真剣に受け入れるならば、このような記念品なんか作ることはない」、「観光地ではない。 東京電力が事故の加害者という事が分からないのか」、「数十万人の人生が変わった事に対する自覚があるのか」など、東京電力を批判するコメントが書き込まれた。「見学だけでは十分に紹介できない細かい写真や今後の廃炉作業を説明した冊子などを販売したならば、こうした批判はなかった筈」という指摘も出た。
東京電力は「原発事故を忘れてはならないという事についての意味もある」、「今後、議論を通じて販売再開するかどうかを決定する」と明らかにした。
スレ主韓国人
ちょっと…保留…
CLIen
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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ