日本に行った中国人たちが激しく後悔・・・日中の生活レベルは逆転していた
日本の「プレジデント・オンライン」で、日本に住む2名の中国人にインタビューを行った。そのうちの一名は永住権を有しており、もう一名は日本国籍を取得している。「中国の生活レベルは日本よりも低い」という時代は既に過去のものだが、日本に住む中国人たちの本音はどんなものだろうか?
記事によれば、十数年前、日本国籍を持つ人は羨ましがられたそうだ。日本のパスポートもそうだった。だが今、日本での生活を選んだ中国人たちは本当に願いを叶えたのだろうか?
日本の法務省の2017年のデータによれば、日本国内には256万人の外国人がおり、そのうち中国人は73万人で全体の約3分の1を占めている。彼らは日本でどんな生活をしているのだろうか?
東京都内のある大企業で働く20代の女性朱麗さん(仮名)にインタビューした。彼女の家族は全員上海で仕事し、月給はみんな2万元(約32万円)を超えている。彼女の日本での給与を超えているそうで、それについて深い衝撃を受けた。日本企業での低い報酬に彼女は不満を感じている。
彼女は記者に話した「日本は本当に魅力のある国と思う?風景と商品がいいというだけなのでは?この国は生活や仕事がすごく辛いですよ。」
確かに、今の上海での生活は日本よりかなり便利だ。スマホにアプリを入れておくだけで色んなサービスが受けられる。上海の街中は「明るい未来」の雰囲気があふれている。そして日本は少子高齢化で暗い雰囲気なのだ。
朱麗は半分冗談のように「私も上海に戻りたい」と言っていた。知らず知らずのうちに、中日両国の生活レベルは逆転してしまっていたのだ。この点については、もう一人の回答者も同じように感じていた。彼は埼玉県に住む50代の東島勇(仮名)という男性で、日本に来て15年、日本国籍を取得している。中国の富裕層はどんどん多くなっている、その一方で中国から日本に来た人には難題が降りかかっているのだ。
彼は記者に対し、全身エルメスの「金持ち」の友人を紹介した。その友人は彼にとても同情していて、高級レストランでの食事も友人が支払っていた。「真面目な話、私は彼にお返しをしたいけど、私の財力ではそれも難しいんです。」
東島勇は悩んでいた。15年前日本に来る選択をしたときには中国の方がこんなに発展するとは思わなかったのだ。たった十数年で、中国経済は日本を凌駕した。自分が国内にいる友人と比較してこんなに「素朴」な生活をすることになるとは思いもしなかったのだ。
今、多くの在日中国人が日本を選んだことを後悔している。彼らの考え方は様々だが、中国と比較して今の日本は「お金」がないということは一致しているようだ。
Source: ( `ハ´)中国の反応ブログ