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中国へ留学する日本人学生が10年で7割増加。中国企業への就職を目指す学生も。

中国企業が日本の大学卒業者の間で人気を集め、就職活動中の日本人学生で中国企業に目を向ける人がますます増えている。
規模の大きさと成長の可能性の大きさが、中国企業のもつ独特の魅力だ。
多くの日本人学生が中国語をコツコツと勉強し、日中の舞台で輝きたいという夢を抱いている。環球時報が伝えた。

報道によれば、日本の就活生の間で中国企業の人気が高まると、中国留学の人気も上昇した。
日本学生支援機構がまとめた統計データでは、17年度に中国に留学した日本人学生は約5千人で、10年前より70%増加した。
中国は米国、オーストラリア、カナダに次ぐ4番目の留学先だ。
日本人留学生は中国語専攻を選ぶ人が多く、経済学や医学などの専攻を選ぶ人もいるという。

日本の海外就職研究家の森山たつをさんは、「アリババ集団が記録的な売上を達成して話題になったり、華為(ファーウェイ)のスマートフォンが店頭に並んだり、中国企業が身近になってきた。日本人学生が抱くイメージも変わり、就職先の選択肢に入るようになったのだろう」と分析した。

しかし中国で生活し、働くのは容易なことではない。
中国政府の外国人へのビザ発給要件は学歴や仕事のキャリアなどによって異なる。
千葉の大学に通う女子学生(21)は父親の仕事の関係で中国に9年間住んでいたことがあり、流ちょうな中国語を話す。
取材に対し、「就労ビザの申請が難しかったので、卒業してすぐ中国企業で働くことはあきらめた。来年春から日本の金融業で働く予定だ。就労ビザ申請の条件が整ったら、中国企業に転職するつもり」と話した。

Source: ( `ハ´)中国の反応ブログ