1: 2018/03/23(金) 21:58:00.83 ID:CAP_USER

誰も予測できなかった驚くべきことだ。戦争に近づいた韓半島情勢が急転して南北首脳会談はもちろん北米首脳会談まで実現することになった!
(中略:経緯)

キム委員長のためらう事のない歩みはムン・ジェイン大統領就任後の率直でさわやかな歩みを彷彿とさせる。この成功は命を賭けて平和を守るというムン大統領の意志が大きな役割を果たした。しかし、韓半島の平和と南北協力実現までの道は遠くて険しい。

その中でも日本の問題がある。日本は永く米国の従属変数で独自に韓半島情勢を好転できないが妨害はできる。これまで安倍は戦争も辞さないと最も強力な対北圧迫論で一貫し、平昌オリンピックでも北朝鮮の「微笑外交」にだまされず、オリンピック後、すぐに韓米訓練を実施するようムン大統領に「忠告」した。
(中略:経緯)

今、圧倒的な和解、対話の雰囲気を拒絶できずにやむを得ず従うふりをしているが、彼の心中は北核・ミサイル脅威論と拉致問題を最大限悪用しながら日本の軍事化、右傾化、憲法改悪推進で利益を得た以前の状況を懐かしみ、機会さえあれば韓半島の和解・協力に冷水を浴びせようとしているのだろう。

この様なゆがんだ冷笑的な見解が安倍執権8年間にムン大統領を「親北・反日」とさげすむように多くの青少年にも影響を及ぼした。2月9日、平昌でムン大統領に「日本軍慰安婦被害者」問題と関連して高圧的な態度を取ったことに対し、NHKの世論調査では日本国民の72%が安倍を支持し、南北対話を65%が否定的に見ている。だから東アジア平和のためには政権だけでなく日本人たちの認識の転換が必要だ。

先月の拙稿「ベトナム民間人虐殺と日帝の影」を日本右翼は私が「ベトナム民間人虐殺は日本のせい」と主張したと歪曲しながら、すぐに翻訳してメディアにばら撒いた。我が国でもあまり読まれないコラムをすぐに翻訳・散布する日本右翼の勤勉さに感心する。

これを受けて2月26日、維新の会出身の自民党、杉田水脈議員が衆議院の予算委員会で「この様な反日的な学者に文部科学省の科学研究費数億ウォンが支給されている」と追及した。そのニュースがインターネットで広がり、右翼らが電車のような真っ黒な街宣車を駆って私が在職した立命館大学にきて大声で「ソ・スンを出せ!」と大騒ぎした。

その上、大学に昼夜を分かたず脅迫電話をかけるなど業務妨害を繰り返した。これに対し大学側は私に大学とすべての関係を切るよう言ってきた。私はすでに7年前に退職し、今年1月に最後の講義を終えたというのにだ。真に嘆かわしいことだ。以前の立命館大学なら「大学の自治、学問とメディアの自由」を掲げて右翼の不当な恐喝を断固として拒否したはずなのに、右翼の勢いに押されて尻尾を下げるとは…。

まず私が学術支援金を受けたのは、ほぼ20年前のことであり、研究主題はベトナム民間人虐殺ではなく「韓国の民主発展に関する法的・政治的研究」であり、それも共同研究した教授10人余りを代表して受けとったものだった。右翼の政治家が研究主題を云々すること自体、学問の自由に対する重大な侵害だ。

その上、先月のコラムは日本の責任を問うことより、私たちの中にある日帝残滓を問題にしたのだった。
>>2-5あたりに続く

徐勝(ソ・スン)平和運動家
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ソース:京郷新聞(韓国語) [東西南北人の平和検索]「信頼と共生」韓半島平和の道
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201803212104025&code=990100

関連スレ:【韓国】 ベトナム民間人虐殺と日帝の影~蛮行を犯した韓国軍は日本軍の分身だった★2[02/21]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1519360170/

2: 2018/03/23(金) 21:58:15.03 ID:CAP_USER

>>1の続き

「(ベトナムでの韓国軍の蛮行で)…済州4・3事件や居昌虐殺事件、白善燁(ペク・ソンヨプ)軍の智異山一帯に対する残忍非道な「討伐」作戦を思い浮かべた。そこで作戦指揮した将軍らは日帝の軍事教育を受け、満州で戦略の村を作って抗日運動を掃討した…者などだ。…私たちは朴正煕(パク・チョンヒ)と虐殺軍事指揮官らの責任を問わなければならないし、何より私たちの中の日帝残滓清算を成しとげてこそ、ベトナムの虐殺事件に対する真の過去清算ができるだろう」と言い、日本右翼にも日本の過去清算を促したものだ。

南北和解・協力、東アジアの平和実現のためには相手に対する不信と欺瞞を基本とする絡まった国際政治の策略を持ってはならない。正正堂々と率直に互いに信頼する態度で臨まなければならないだろう。まして同じ民族同士、お互いが共生・繁栄できる道を老成した愛で追求していかなければならないだろう。そうした点からもムン大統領に大きく期待する。

おしまい

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Source: おもしろ韓国ニュース速報