2018年4月26日、韓国・聯合ニュースは、日本と中国が世界最速を誇る磁気浮上式列車を共同開発しているという香港メディアの報道を伝えた。
記事は香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)の報道を引用し、日本の東北大学研究チームと中国の重慶大学研究チームなどが、運行速度時速500キロの磁気浮上式列車の開発を目標に「エアロトレイン(Aero Train)」プロジェクトを推進していると伝えている。同プロジェクトに適用される磁気浮上式列車は、U字型の両翼を備えたデザインが特徴的と言われているそうだ。
記事は「現在商用化された中で最速なのは上海の浦東空港と市内を結ぶ31キロ区間を8分で走破する時速430キロの磁気浮上式列車で、ドイツのシーメンス(SIEGn.DE)の技術で製作されたもの」と説明。その上で「今回時速500キロの磁気浮上式列車の商用化に成功すれば、世界最速に躍り出ることになる」としている。日本側は2025年のエアロトレイン商用化を目指しているというが、実現すれば、現在は新幹線で2時間30分かかる東京~大阪間を1時間で行くことができるようになるとのこと。
一方の中国政府は、顧客運送は時速500キロ、貨物運送は時速250キロの高速列車を開発し、中国内はもちろんのこと「一帯一路(陸上・海上シルクロード)プロジェクト」参加国に広く普及する予定だという。現在2万2000キロの高速鉄道網を国内に備えた中国は、2020年までにこれを3万キロに拡張する方針とのこと。
これを受け、韓国のネット上ではさまざまなコメントが寄せられている。「日中は競争関係にはあるものの、実際は中国側が関係改善により積極的。互いに科学技術や産業分野で協力しており、日韓・中韓関係より活発」と日中関係の結びつきの強さを指摘する声が上がり、「韓国は何やってるんだ」「韓国もとりあえず乗っかっとこうよ」「経済大国、総合技術世界2位の日本を無視する国はヘル朝鮮(地獄の韓国)しかいない」と嘆く声が目立つ。
そのため、次世代輸送システムの「ハイパーループ(Hyperloop)構想」を挙げて「日中はそのプロジェクトを進めたらいいよ。韓国は音速で走るハイパーループで…」「日中の磁気浮上式列車が実用化されるころに韓国がハイパーループを実現化してしまったら…」と強気なコメントも見られた。(翻訳・編集/松村)
金も技術も搾り取られてるだけだろw
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Source: おもしろ韓国ニュース速報