複数の青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者が2日伝えた。
青瓦台関係者は「金委員長が米朝首脳会談の際、平和協定の締結などで北の体制が保証される場合、
在韓米軍の韓半島(朝鮮半島)駐留を問題視しないと公開的に約束する可能性がある」とし
「これは米朝の非核化合意過程で北が米国に提供する『贈り物』になる可能性がある」と話した。
別の関係者も「金日成主席と金正日総書記は非公式的に在韓米軍の駐留を容認したことがあった」とし
「初めて平和体制のための米国との直接談判をする金委員長が
先制的に在韓米軍駐留を容認する立場を明らかにするのは当然の流れとも考えられる」と述べた。
この関係者は「米国が北の体制を保証する場合、在韓米軍は北の脅威にならない」とし
「北はこの場合、在韓米軍駐留を通じてむしろ北の対中国交渉力を最大化できるという計算もすでにしているはず」と話した。
また「現在まで我々が(各種の南北接触過程で)接した内容によると、在韓米軍に関する限り南北の立場は大きく変わらない」とも明らかにした。
これに先立ち青瓦台は2月、訪朝特使団が金正恩に会った当時、金正恩委員長は「
韓米連合訓練実施を理解する。朝鮮半島に平和が訪れれば在韓米軍と韓米訓練の性格と地位も変わるのでは」という立場を明らかにした、と公開した。
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Source: おもしろ韓国ニュース速報