・サービス収支も『史上最大』の赤字
・経常収支、48カ月ぶり最低黒字
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今年の1月に海外旅行をした(韓)国内人が過去最大だった反面、ウリナラ(我が国)を訪れた外国人が
減少した事が判明した。これによって旅行収支は史上最大の赤字を記録した事が分かった。
韓国銀行が6日に発表した2018年1月の国際収支暫定値を見れば、1月の旅行収支は21億6000万ドルの
赤字を記録した。歴代で最も多い赤字である。これまでの最大赤字は2017年7月(17億9000万ドル)だったが、
6ヶ月でこれを塗り替えたのである。
これは海外出国者数が基調的に大幅に増えている一方、国内入国者数があまり回復していないからである。
1月の海外出国者数は286万7000人だった。前年同月対比22.4%増加して歴代最大である。イ・ジョンヨン
韓国銀行経済統計局課長は、「出国者数の増加率は最近継続して二桁数を見せている」とし、「国民の所得
が増えて海外旅行が自然になっただけでなく、低価格航空会社ができてオンラインを通じたホテル予約も
簡単になるなどアクセスも良くなった。1月にウォン高になった事も海外旅行を増やす事に影響を与えたと
見ている」と話した。
一方で国内入国者数は逆に減少した。1月の入国者数は95万6000人だった。前年同月対比21.7%減少した
数値である。前月(12月)と比較しても15.7%減少した。これは中国人観光客数が予想より回復しなかった
影響が大きかった。 昨年、中国のTHAAD(高高度防衛ミサイル)報復で中国人団体観光客が減少した。
その後、昨年11月末に中国当局が韓国行きの団体観光を一部許可し、中国人観光客が回復すると見込
まれたが、予想よりも回復傾向が弱かったのである。
イ課長は、「昨年11月末の件で次第に中国人観光客が増えると予想していたが、翌月12月に再び中国当局
が韓国行きの観光を禁止して再び許容するなど、韓国行きの観光を全面許容する兆しが見えなかった」
とし、「このため中国内部で韓国行きの観光に対する広報を減らし、中国人観光客数が低調だった」と
話した。
旅行収支が歴代レベルで不振になると、サービス収支も史上最大の赤字となった。1月のサービス収支は
44億9000万ドルの赤字だった。最近の最大値だった昨年(2017年)12月の37億7000万ドルの記録を1ヶ月で
更新した。
(以下略)
ソース:NAVER/イーデイリー(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=101&oid=018&aid=0004049479
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Source: おもしろ韓国ニュース速報