その中で、コメンテーターの石原良純が「朝鮮半島の統一を誰が願っているのか。建前上は言うかもしれないが…」と話し、解説に立った辺真一に「朝鮮半島の統一を願わない人間は、韓国人でもなければ朝鮮人でもない」とたしなめられる場面が見られた。
「辺真一氏は、在日韓国人の父と日本人の母の間に生まれたジャーナリストであり、拉致や核問題のコメンテーターとしてワイドショーでおなじみの人物ですね。今回は民族的なアイデンティティから石原に釘を刺したのでしょう。『断言できる』と述べていましたし、強い意思が感じられます」(政治ジャーナリスト)
これを受け、ネット上の反応は「そもそも朝鮮半島分断のきっかけを作ったのは日本だろ」「本音であってもテレビで言うなよ」「辺さんの前で言うことか」といった石原を批判する声が目立つ。
「番組でも確認されていましたが、朝鮮半島の即座の南北統一は難しく長期的な視野に立ったものでしょう。さらに、北朝鮮の完全非核化が実現しない統一は、韓国が核保有国となる可能性も保持しており、その場合、日本にとっては大きな脅威となります。一方で非核化が実現し、韓国の資本主義体制で南北統一が行われた場合、アメリカ軍主体の国連軍が、ロシアと中国国境まで展開することになり、両国が良い顔をしないでしょう。こうした安全保障上の議論はありますが、石原の発言は専門知識をふまえたものでもなく、単にデリカシーのない発言でしかありません」(政治記者)
この言いっぱなしぶりは、父親の石原慎太郎に通ずるものともいえるかもしれない。一連の批判を良純がどう受け止めるのか気になるところだ。
日本は関係ない、ソ連とアメリカだろ、ボケ。
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Source: おもしろ韓国ニュース速報