南アフリカ共和国、LG電子の工場略奪後、放火で全焼

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南アフリカ共和国で、ジェイコブ・ズマ前大統領の拘禁に抗議するデモに触発された大規模な暴動と略奪で、東南部の港町ダーバンにあるLG電子工場が焼失し、被害を受けていることが確認された。

12日(現地時間)、eNCA放送やAFP通信などによると、デモは4日前から主にズマ前大統領の故郷であるクァズールーナタル州を中心に行われていたが、先週末、経済中心都市ヨハネスブルグにも拡散した。 ヨハネスブルグのあるハウテンで4人、クァズルナタールで2人の計6人が死亡するなど、人命被害も発生した。

特にダーバン産業団地に位置するLG工場はこの日未明、「武装暴徒」が襲撃し電子製品を略奪したのに続き、午後には再び工場で放火まで起きて全焼した。 ただ、工場内では人的被害はないという。

1つの生産ラインを運営するダーバン事業所は、テレビやモニターを生産し、南アフリカで販売し、勤務人数は約100人だ。

LG電子の関係者は「夜明けに暴徒が製品、装置、資材を略奪し、午後には放火によって生産施設と物流倉庫が全焼した」とし「現在人命被害はなく、物的被害は正確な推算が難しい状況だ」と説明した。

一方、ズマ元大統領は在任期間(2009-2018年)、自身の腐敗容疑を調査するための司法委員会への出席を求める憲法裁の命令を拒否し、拘禁された。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ