世界中が「イカゲーム」と戦争宣言…なぜ?
12日、中国上海でネットフリックス・ドラマ「イカゲーム」をテーマにしたコンセプトショップで客が入場を待っている様子。
「イカゲーム」の人気で世界の青少年たちがイカゲームを真似すると、世界各国が青少年の視聴を禁止するなど、イカゲームとの戦いに乗り出している。
特に、9月の新学期から学校に戻ってきた子どもたちがイカゲームの中に出てくる遊びを真似して暴力的な場面を頻繁に演出しており、世界各国が青少年のイカゲーム視聴禁止など、各種対策を打ち出している。
オーストラリア・シドニーのある学校は「非常に暴力的な描写と悪口が含まれている」とし、子どもたちがイカゲームを視聴できないように保護者にネットフリックスアカウントの設定を変更するよう要請した。
英国のジョン・ブラムストン小学校でも、子どもたちが運動場でイカゲームに出た遊びをしながら銃を撃つふりをしたと、父兄にイカゲーム視聴関連警告文を送った。
ベルギーのある学校でも、子どもたちが運動場で遊びながら、ゲームに負けた友達を殴るなど、参加者が死ぬイカゲームを真似していると話した。
学校側は「イカゲームは暴力的な場面のため、18歳未満に禁止されたシリーズ」とし「他の子どもを殴るこの遊びを続ける生徒には制裁があるだろう」と付け加えた。
米フロリダ州のベイディストリクト学校は「イカゲームが子供たちに適していない」とし「低学年の生徒たちがこのドラマに触れないと思うかも知れないが、今週に入ってゲームアプリ、映像共有プラットホームなどを通じて親が知らないうちに子供たちがコンテンツに露出しているということを確認した」という告知を父兄に伝えた。
そのほか、ブラジルやタイなどでも、青少年らによるイカゲーム模倣犯罪を懸念し、両親らに対し、青少年らの視聴統制を訴えた。
一方、ネットフリックスは13日現在、全世界で1億1100万世帯がイカゲームを視聴し、ネットフリックスでは過去最も人気のあるドラマに選ばれたと明らかにした。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ