坡州で致死率100%アフリカ豚熱病確定…国内初の発生
ワクチン・治療薬のない「豚ペスト」…アジア諸国で拡散、北朝鮮では5月に発生
(ソウル=聯合ニュース)パク・ソンジン、イ・テス記者=致死率100%に達する致命的な豚の伝染病であるアフリカ豚熱病(ASF)が17日、国内で初めて発生した。
農林畜産食品部はこの日、京畿道坡州市の養豚場で、アフリカ豚熱が発生したと発表した。
「豚ペスト」とも呼ばれるこの病気は人には感染しない。
しかし、豚は一度感染すると確実に死ぬ致命的な病気である。まだワクチンや治療薬が開発されていない。
アフリカの豚熱病は感染した豚と豚の生産物の移動、汚染された残飯の豚給与、野生イノシシなどを介して発症することが知られており、潜伏期間は3日から最長21日である。
アフリカ豚熱病は先月5月30日、北朝鮮で発生し、昨年、中国とベトナム、ミャンマーなどアジア周辺国に広がった。
中国では昨年4月、アフリカ豚熱が生じた後、豚価格が40%以上上がるなど、アフリカ豚熱病は豚肉の価格にも直接的な影響を与えた。
政府は今年5月に北朝鮮でアフリカ豚熱が発症した後、防疫に力を注いだ。
農食品部は、全国すべての養豚農場を対象に豚の血液検査をして防疫作業を広げてきたが、最終的に国内に流入された。
イ・ジェウク農食品部次官はこの日午前9時、政府世宗庁舎でこれに関する記者会見を行う予定である。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ